Excel VBAについて知るためにまずはマクロについて学習しましょう。
マクロとは?
マクロとはExcelでの作業を自動実行できるようにしたものです。
たとえば、データ集計してグラフを作り印刷をするという毎月の定型業務もマクロを作って自動化すれば、作業を手短くすることができます。
マクロでできること
マクロにはできることが多くあります。
Excelの操作を自動化することが基本になりますが、条件によって分岐させた異なる処理を実行させることや、繰り返し処理を利用したスタイルの変化もできます。
セルにデータを入力しやすいように、ユーザフォームを作成することもできます。
ファイルのコピーや削除というファイル操作や、WordやPowerPointなどの他のofficeとの連携も可能です。
より高度なことでいえば、ブラウザと連携したインターネット上のサイトのデータ取得の自動化なども実現することができます。
マクロの記録機能
マクロを作ると聞いたときに多くの人がイメージするのはマクロの記録という機能だと思います。
マクロの記録という機能は、Excelで操作した処理を自動的にVBAコードに変換し、マクロを作るという仕組みになっています。
※参考 VBAとは?
したがって、この機能を使えば、VBAが知らなくてもマクロプログラムが自動的に作ることができますが、逆に言えばVBAを知ることができれば、マクロの記録で自動で作ったマクロを再編集することも、一から自分に都合の良いマクロプログラムを作ることもできるということです。
コメント