.tokyoドメインが値上げされてた

2020年にもなったし、たまには日記でも書いてみるかということで、今日は.tokyoドメイン値上げについての話をしたいです。

私はこのサイトaipercent.netというドメインを含めいくつかのドメインを所有しているのですが、その中に.tokyoというドメインがあります。

.tokyoドメインの説明については以下を参照。

.tokyoは、インターネットのDNSにおける東京向けのトップレベルドメイン (地理的トップレベルドメイン) である[1]。2013年6月13日にICANNとGMOドメインレジストリは、GMOドメインレジストリが.tokyoを運営するためのレジストリ契約を締結した[2]

.tokyo - Wikipedia

.tokyoドメインは、「.com」などの一般TLDと、「.jp」などの国別TLDに限定されていたものが、2014年に新しい一般TLDとして登場されたものです。

.tokyoのほか、.nagoya、.yokohamaといったものもあります。

.tokyoドメインはもとは更新費が安かった

.tokyoドメインはもともと「.com」や「.net」といった歴史あるTLDよりも更新費が安めだったのです。

私が「.tokyo」というドメインを取得を決めたのは、使用したい文字列が「.com」や「.net」で埋まっていたことという理由と、更新費が安かったという理由からでした。

当時「.jp」ドメインという選択肢もあったのですが、「.jp」ドメインともなると更新費は「.com」などよりも高価でした。また、whois問題でごたごたしている印象があったので、「.tokyo」というのは文字列的に少々長いですが、安いから多少のことは目をつぶろうということで取得することに決めたのです。

更新費値上げ…

安いから取得した「.tokyo」ドメインを先日更新手続きをしました。

「あれ?なんか高い?」

更新費を見たときの感想はこんなシンプルなものでした。

ちなみに、値上げ前の更新費は(たしか)880円+税でした。

そして今は1480円+税。

倍とはいいませんが、倍近くの値段です。

この1480円という価格は、「.net」の更新費用と変わりません。

歴史ある「.net」ドメインと同じというのは腑に落ちないところではありますが、なんだかんだ愛着を持ったドメインなので契約更新はしました。

去年の更新時にはまだ安いままだったのに、なんで急にこんなに高くなったんだ?と考えた結果、「あぁ東京オリンピック・パラリンピックか」と勝手に納得させられました。

おそらくどこかで前もってお知らせしてくれていたのでしょうが、完全に見逃しました。

でも、おそらく「.jp」より高くなることはないだろうということで、この値段と付き合っていきます。

ちなみに

このサイトのドメインは、「.net」なのですが、このドメインももとは「.com」ドメインよりも更新費が微妙に安かったです。

値上げに至った理由というのは、仕入れ価格の上昇とかそんなことだったと思いますが、ドメインには食べ物のように天候不順などといった理由がないので値上げ理由がなかなか理解しづらいところがあります。

さらに余談なのですが、このサイトのドメイン取得時というのは、「.com」にもaipercentという文字列は空いていて、「.com」と「.net」のどちらで取得しようか迷っていました。

通常であれば、「.com」を優先して取得し、同時に「.net」も抑えるという取得の仕方があるとは思うのですが、もともとのドメイン活用の方法は、「.net」の方があっていると考え、先に「.net」を取得し今に至ります。また、このときも更新費が「.com」よりも安いことが決め手の一つでした。

それから何日かして、aipercent.comがどこかの会社に取得されました。

なんだか色々悲しいです。

aipercent.netが二番煎じ感出てますが、aipercent.netの方が先に生み出されています。

しかしながら、comの方のサイトがどう活用されていくのかちょっと期待してたりもするのですが。

ということでドメイン更新費の地味な値上げはもうやめてほしいです。

 

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